資生堂の広告、MITの教材に採用

資生堂が、大正時代から戦前にかけて制作した化粧品の広告や店頭ツール、機関誌などのマーケティング資料が、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)で、近代日本の歴史や文化を学ぶ授業の教材として使用されることが決まりました。

2009年5月下旬から、MITが運営する講義情報公開サイト「オープンコーススクエア(OCW)」で、無償で一般公開されています。

資生堂によれば、MITが日本の歴史や文化を学ぶ教材として、日本企業1社のマーケティング史を深く掘り下げてサイトで公開するのは初めてのことです。

OCW:正規の大学授業で用いられる教材をインターネット上で無償公開するもの。


オープンコーススクエア(OCW)