桜の美しさを、家にいる人とも共有したい。

桜の和歌の紹介を続けます。


見てのみや 人に語らむ さくら花 手ごとに折りて いへづとにせむ

古今集 素性法師


見ただけで、この桜の様子を人に語ることができるだろうか。
めいめいが折って、家の人へのみやげとしよう。


その場にいない人と桜の美しさを共有したい気持ち、よく分かります。

今なら、写真に撮って、家の人に見せることでしょう。