2011-03-30 桜の美しさを、家にいる人とも共有したい。 和歌 桜の和歌の紹介を続けます。 見てのみや 人に語らむ さくら花 手ごとに折りて いへづとにせむ(古今集 素性法師) 見ただけで、この桜の様子を人に語ることができるだろうか。 めいめいが折って、家の人へのみやげとしよう。 その場にいない人と桜の美しさを共有したい気持ち、よく分かります。今なら、写真に撮って、家の人に見せることでしょう。